拝啓 十九の私へ 貴殿が御元気である事は私がよく存じております。 アル中の両親を忌み嫌う私が、弱冠にして同じ路を辿るとは夢にも思いませんでした。 缶チューハイにすら頑なに口を付けず、歪んだ純血を保ち続けた健気は、儚くも散る事となります。 親殺し…
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